瀬戸流平です☆活きた鯵を泳がせてのアオリイカヤエン釣りの紹介と釣り日記です☆

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2016年度

2016年度 アオリイカヤエン釣行記 10回目

 

12月 17日  土曜日

それは悲劇から始まり悲劇で終わった!

年末で多忙なえーさんとは日程が合わず師匠との連続釣行となった。 珍しく平日ではなく土曜日の釣行となり釣り場の混雑が気になる所であったが。

初めて行くラーメン屋さんで野菜たっぷりのラーメンでスタミナをつける。


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前回、前々回、と行った釣り座は波が高そうなので反対側へ行った。 13時半ごろ釣り開始しようと師匠のまだ新しい車から釣り道具を降ろした。

そこで悲劇に気付き頭の中真っ白になった。

なんと、鯵バケツの中の活き鯵がほとんど死んでいるではないか・・・

原因はすぐに分かった。 超初歩的なミスである。 なんとエアーポンプのスイッチを入れてなかったのである。 私はこんなこともあろうかといつも2つのエアーポンプを使用している。

しかし、師匠はエアーポンプは1つあれば十分だという。 そこで今回は2つのエアーポンプを持ってきていながら1つしか使用していなかったのだ。

師匠に言わせると、2つあるという油断が招いたことだよ。 1つだけなら念を入れて確認するはずだ。 2つあるという安心感をいつも持っていることで集中力が足りなくなるのだ。

全くその通りである。

師匠は冷静に後から釣り場に来ることになっている釣り仲間のわーさんに電話してくれた。 わーさんはすでに餌の活き鯵を購入してこちらに向かってきているのだが。 師匠は途中に餌屋さんの看板があったのを見逃していなかった。

その餌屋さんで私のために10匹ほど餌を買ってきてくれないかと依頼してくれた。 わーさんもすでに20匹購入しているので鯵バケツのキャパシティとしては10匹追加の30匹が限界である。

師匠は水質悪化防止のために鯵バケツの死んだ鯵はすぐに鯵バケツから出すように。 そして出した死に鯵はクーラーボックスで保存するように。 アオリイカの食いが経ってきたときは死に鯵でも釣れるから予備としてキープするように。

結局20匹購入した鯵は6匹しか生き残っていなかった。 それにしてもエアー無で6匹生き残っていたのは逆にスゴイ。

 

 

わーさんに約10匹の鯵をもらって約16匹でスタートした。 わーさんは鯵の代金は受け取ってくれなかった。 どうせいつも帰りには残った活き鯵を捨てているから という。 わーさんには借りが出来てしまった。 何か別の形でお礼しなければと思い好意に甘えることにした。

 

まだ、頭の中が真っ白な状態でまだ釣り開始してないときに通りかかったルアーマンから話しかけられた。 アオリイカ釣りをしようとしているということくらいしか話できなかったが彼が右隣に入った。 ちょっと距離が近いなと思った。

左隣は師匠が釣り開始していてそのさらに左側はわーさんが入っている。 釣り糸が絡まないように間を十分取りたいところだがルアーマンが右隣に入ったので私はこれ以上右に寄れない。

アオリイカヤエン釣りは活きた鯵を泳がせて釣るために広いスペースを必要とする。 鯵がどちらの方向に泳いでいくのか流されていくのかわからないためだ。

そのため、自分の2本の竿の道糸同士もよく絡んでしまうことがある。

しばらくしてもう一人ルアーマンがやってきた。 アオリイカヤエン釣りを開始しようとしているところだと話しした。

隣にルアーマンがいるのだが近すぎて道糸の絡みが心配である。 過去に何度もルアーマンに道糸を引っ掛けられたんだよ。 そんな話をしたら・・・

あー彼は私の仲間だから距離を空けるように言うよ。 そう言ってくれた。 ほんとにすぐに距離を空けてくれたのでとても嬉しかった。 なので師匠との距離も十分すぎるほど空けることができた。

 彼は、私が出会ったルアーマンの中でも一番のジェントルマンだった。

あとで車を見たが関西のナンバーの高級車であった。

 

ルアーマンの立場なら2本も竿を出して広い場所を占拠するヤエン釣り師は迷惑だろうな。

 

師匠はコンスタントにあたりがあり小さいながら明るい内に5回アタリで4杯ゲットしている。 私には一度もアタリがない。 いつもえーさんと来ると私にばかりアタリがありえーさんがアタリがないとぼやく。 師匠と来ると不思議と私にアタリが来ないのだ。

最近一号のオモリを付けた状態で釣れていたので今回も最初からオモリを付けたままスタートしていた。 そこで師匠にオモリを付けているのかどうか聞きに行った。 やはり師匠はオモリを付けていなかった。 師匠は基本的にオモリを付けない。 波が荒いときと潮の流れが速いときのみ付ける。 それも2本の竿のうち流れの上手側に付けて様子を見てから2本目の仕掛けにもオモリを打つかどうかを決めている。

今日は波静かなので付けていない。

私の今回の仕掛けはオモリを外すのには餌の鯵を外して道糸を切断しなければならない。 中通し丸オモリをそのまま道糸に通しているのだ。 一旦針に刺した活き鯵は針を外して鯵バケツに戻したところで死んでしまうことが多い。 今日の鯵は少な目であるから大事にしたい。 それでもオモリを外した。

オモリを外すと鯵が浮いてしまうことが多い。しかしオモリを付けると鯵の弱りが早い。虫がまとわりついて気持ち悪くなるパターンが多い。

 

薄暗くなってトンビたちが次々と山に帰っていく。 この時間帯が時合の合図である。 しかし、アタリがない。 このチャンスを逃すとあとはボチボチしかアタリがない。

鯵が浮いているのではないかと思い竿を確認に行った。 すると鯵が水面でパチャパチャしている。

 

今日初めて師匠が私の方へ向かって歩いてくる。 

師匠は私の仕掛けの鯵が浮いていることを指摘しにわざわざやってきてくれたのだ。

鯵が水面に浮いているとアオリイカが釣れない。 そんなときは鯵の浮き袋の空気を絞り出すといいと聞いて知っていた。

師匠に鯵のお腹をしごいたんだけど浮くんだけど・・・ と話すと、きゅぅという音がしたか?という。 いや、肛門から黄色っぽい液が出ただけだよ。 と答えるとどの方向に向いてやったんだという。 頭の方から尻尾の方に向けてだよ。 と答えると、それは逆だよという。

お腹から口の方に向けて絞るんだよという。

なるほど・・・ 師匠とほぼ10年一緒にアオリイカヤエン釣りをしているが初めて気が付いた。 師匠から鯵が浮くときは鯵のお腹をしごいて浮き袋の空気を抜くといい。 それは初めから聞いて知ってはいたが具体的なやり方を聞いたのは初めてだった。

実際にやってみるとホントにきゅぅという音がした。 そして確かに鯵は潜っていった。 ただし、これをやると鯵の弱り方が早いと師匠はいう。

 

暗くなってからも師匠がコンスタントにヤエンを入れている発光ライトの灯りが見える。 わーさんもヤエンを入れているのが見える。

そしてついに初めてのアタリがあった。 これはバラす気がしなかった。 無事に取り込んだのは0.8kgクラスのアオリイカ。

 

その後も小さいサイズを2杯追加。 外道のタチウオも釣れたが小さい。

 

 

 



ガッツリと飲み込んでいて喉の奥にオモリと針が見える。 取り外そうと頑張ったがカミソリのような刃が怖い。 ちょっとでも触れると血を見るのは間違いない。 なんとかオモリだけは外したが針は断念した。

 

師匠はコンスタントにヤエンを入れている。 時々バラシているのが見える。 追い食いを狙って再投入しているのが見えるが追い食いはないようだ。

私にもパラパラとアタリがあるが今回バラしてばかりである。 バラしかたもいろいろである。

 

気が付くと餌の鯵が尻尾まで食べられている。

竿でテンションをかけた途端に逃げられてしまう。

ヤエンがアオリイカに到達する直前に鯵を離してしまう。

アオリイカを波打ち際まで引き寄せてきたがヤエンがかかってなくて逃げられてしまう。

 

暗闇の中、いつの間にか右隣にルアーマンがきていた。 最初にきた関西のルアーマンとは別人だろうと思う。距離は近すぎる。やはり土曜日ということもあってか広大な渚も釣り人でいっぱいだ!

 

今回は自作ヤエンの完成度の低さに悩まされた。

それでもなんとか1,7kgクラスをゲットした。 これで1,7kgクラスは3回連続となる。 これも自己記録と言えるだろう。 私にとって1キロ台前半はまぁまぁ釣れるが一キロ台後半はめったに釣れるものではない。 釣れない年もあるのだ。20時半過ぎの月が出てきた直後だった。 ラクビーのボールのような楕円形みたいなきれいな月だった。

 

残りの餌も少なくなってきたころ1キロ台前半のアオリイカをゲット。

 


これが今回の最後となったがその後、外道のスミイカを釣った。 師匠なら捨てるところだが私はキープした。

 

 

入れ食いとまでは言えないほどにアタリがありなかなか止めるタイミングが見つからない。 いつもなら師匠の方から納竿時間を相談してくるはずだが師匠はコンスタトにヤエンを入れている。 私は鯵がなくなった時点で止めることを決断した。

そしてとりあえず竿を一本畳んで私の方から師匠に相談に行った。 すると師匠も鯵がなくなったので今かかっているアオリイカを獲り込んだら止めるという。

まだ、続けているわーさんにあらためて鯵のお礼と先に帰ることのあいさつに行った。 わーさんは8杯ゲットしていた。キロオーバーが半分以上はいるだろうということで 久しぶりの好釣果に満足しているようだった。

 

これから月がどんどん昇ってくる。このままアオリイカは朝まで釣れ続けるだろう。未練は残るが朝まで釣り続ける餌もないが体力も気力もない。

 

釣り場をあとにしたのは23時ごろであった。 こんな遅い時間まで粘ったのは久しぶりである。

 

まだ、新車と言っていい師匠の車に砂が付いた道具を無造作に積み込むわけにはいかない。 そこで竿立ての砂を雑巾で拭きとっていたら師匠が気を利かして車をバックさせてきた。 そのとき、悲劇の音がした。

「ゴン」

 

わー! 

 

反射的に叫んでしまった! 

私の竿立てが師匠の新しい車に当ったのである。

当った付近を見たが傷らしいものは確認できなかった。 竿立ての竿を固定する側が当たったのだ。 竿を固定する部分には竿を傷つけないようにするためのビニールを取り付けている。なので緩衝作用があるはすなので塗装を傷つけるほどではないと思う。

私は竿立ての鋭くとがった足の部分を拭いていたのでその反対側が当たったのだ。

もし、傷があったら弁償しますと言ったのだが、師匠はいいよいいよと言ってくれた。

 

今日は始めも終わりも心臓に悪い日であった。

 

師匠はツ抜け余裕の16杯くらいである。 ただし、キロオーバーがほとんどいなくて小さめがほとんどだという。

今日は初歩的なミスでアオリイカヤエン釣りの大切な餌である活き鯵を殺してしまい。 やる気が消えていた。 ボーズも覚悟したがなんとか1,7kgクラスを含めキロオーバーゲットできてよかった。

前回より釣果は落ちるがまぁまぁの結果となった。

釣れている今、年内にもう一度はやりたいところである。

釣りたいなら・・・釣れている時に釣れている場所にすぐに行って釣ること!

 

これしかない!!!! 

 

日時 12月 17日 土曜日 

 実釣時間  13時半ごろから22時半ごろまで 

 場所  徳島県 海陽町 

 潮   中潮 

 天候  晴れ 

 月   あり 

 あたり回 15回くらい 

 釣果  5杯 

 大きさ 1.7kg 1.15kg 0.7kg 0.6kg 0.5kg 

エサ  活き鯵 約20匹

累計活鯵購入数 約157匹 

 2016年度累計重量   18.78kg 

 2016年累計  25杯