瀬戸流平です☆活きた鯵を泳がせてのアオリイカヤエン釣りの紹介と釣り日記です☆

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2019年度

アオリイカヤエン釣り2019初釣り

釣り人としては致命的な欠点。私は子供のころから朝起きるのが苦手。

寒い日が続く最近では8時から9時くらいに起きている。

そんなお日様ガンガンの時間帯まで寝てよく眼が腐らないものだなと揶揄されることも多いがこれは遺伝的なものであり個人の努力ではどうしようもないと割り切っている。

なので釣り友のえーさん宅へ10時ごろ行くということで約束していた。

ところが当日、なんということでしょう・・・4時に目覚めてしまってどうしても二度寝出来ないではないか・・・。 早朝4時と言えば私が一番起きたくない時間帯である。

ということでメールで相談してえーさん宅へは予定より一時間早い9時前に行った。 そしてえーさんの釣り道具を積み込み9時頃えーさん宅を出発した。 一番寒い時期なのだが今日はどういうわけかやや暖かい。

えーさんもついに定年退職を迎えた。 これからは軽い軽い仕事に転職するので釣りの日程はほぼ自由に決められることになった。 今迄は天気などの釣り場の状況よりえーさんの休みが第一優先で釣りの日を決めていたがこれからは天気第一優先で釣りに行くことが出来るようになった。

しかし、その分お互いに体力が目に見えて衰えてきたのを実感する。 それに輪をかけるように年を追うごとにアオリイカが釣れなくなって来ているという避けることのできない事実もある。

さぁいざ初釣りに出発!! 最初のハンドルは私。 10分くらい走ったところで車3台が絡む事後現場をみた。 軽四輪がまっさかさまにひっくり返っていた。 それから30分も走らないうちにまた交通事故現場を見た。

交通事故を見るのも珍しいのに2ヵ所も見るなんて・・・ おそらく人生初めてでないだろうか。 毎日車に乗って仕事をしていた時代も長いがそれでも一日に2回も見た記憶はない。 交通事故の現場に遭遇するのは年に一回あるかないかである。

一月にしては暖かい穏やかな天気に出発した初釣りだというのに何だか先行きに暗雲が立ち込めてきた。

さて夕食の買い出しだが久しぶりに握りずしをチョイスした。 前に一度握りずしを買ったとき醤油が入ってなかって悔しい思いをした経験があるので 二度と握りずしは買うまいと決めていたのだが。

今回は念を入れてレジでちゃんと店員さんに申し出て醤油とワサビを取ってきてもらった。

また、買った握りずしを水平に保って運ばなければならないのに垂直の状態でクーラーボックスに入れて運んだため釣り場で食べようとしたときネタが全部外れていたという悲運な時もあった。

なので最近はおにぎりにすることが多い。 おにぎりならお箸もいらないし持ち帰るゴミはとても少ない。 また、食べている途中でアタリがあっても食べさしでもすぐに対応できる。

一番よくないのはカップラーメン系だ。 食べごろ時間が決まってしまうのでさあ食べようと思ったとき偶然にアタリがあったらもう食べるタイミングを完全に外してしまう。ただ、冬場に食べるととても体が温まり美味しいのだが。

そんなことも考えながらも今回握りずしにしたのは大間の悲運のマグロ一本釣り師山本 秀勝さんが大物マグロを仕留めたときはスーパーで買ってきた握りずしと決めているのにあやかったのだが。

寿司の最高峰である本マグロ それを釣るのを生業として長年生きてきたマグロ釣り漁師がお祝いにスーパーの握りずしというのはイマイチ納得できかねるとは前々から思ってはいるが。

ま とにかく釣り場で食べるものを買うときには自分にいろいろうるさい縁起担ぎをしたがるのである。 たかだか数百円の弁当に・・・

今回のランチは徳島県南ではよく行く小さな食堂でワンコイン定食だ。 この店では大体ブリの刺身定食を食べることにしている。 夕食用に握りずしを買い込んでいるというのに。 生魚は大好きなので続いてもかまわない。

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弁当以外での外食には特に縁起は担がない。 行く道中の適当なところで済ますのが普通だ。 徳島ラーメンが多いのだがそれも時間帯が阿南くらいまでである。

餌をいつもより少な目の一人10匹とした。 餌屋さんが多めに入れといたよという。今回は少ない数なので始めて数えてみたら23匹入っていた。 一割以上のおまけなので嬉しい。

餌屋さんに聞くと海水温は13度台と絶望的な低水温だったが実際に計ってみると14度台だったが期待の薄い温度で心がしぼむ。

今回はえーさんの大好きなポイントはスルーすることにあらかじめ決めていた。 低水温のこの時期、海水温の影響が懸念される浅場は避けたいというのが大きな理由があるしここ最近釣れていない。

その釣り場をスルーした直後ハンドルを握っていたえーさんがいきなり車を止めた。 促されて見るとえーさんのお気にいり釣り場の背後に広がる広大な田んぼに50匹はくだらない数のサルの群れがいた。

いつもの釣り場の背後の田んぼにこれほどのサルの大群がいたのかと思うとかなり怖い。 学校の運動場よりはるかに広い田んぼの周囲には高さ1.5メートルほどの網が張りめぐらされていた。

しかし、サルたちはそんなのカンケイない そんなのカンケイないと言っているように見えた。

釣り場では数匹から数十匹の群れは幾度となく見たことはあるがこれほどの大群を見たのは初めてである。 撮影したかったが車を停めるところがなく数秒停車しただけで目的の釣り場に向かって発進した。

えーさんの住んでいる所のちょっと上の田んぼにも数十ピキ単位のサルの群れが現れるらしいしえーさんの自宅の柿の実はいつもサルの餌食となっている。 えーさんの自宅ではサルを見かけるの普通の光景らしい。

それにしてもこの群れのサルが毎日餌を食べて子孫繁栄していくには相当量の餌が欠かせないだろうということは容易に想像がつく。 この地域で作物を育てるのは無理であろうと容易に想像がつく。

目指す釣り場の目指すポイントには魚狙いの先客が一人いた。 魚狙いの釣り人は夕方早目に帰るので横で釣らせてもらうことにした。

相当の間隔を空けて釣り座を決めたが彼はもっと近くでもいいよいってくれたので少しだけ詰めた。 彼はグレ狙いということだったが30センチクラスのアイゴを釣ったのを見たがその後グレを釣ったのは見てはいない。 竿出しは13時半くらいだったと思う。

 

 

波は穏やかだが徳島県南特有なのか海からの真正面の風がやや強いので寒く感じる。

海水温を計るとなんと17度台である。透明度は過去一番だと思う。

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これは期待が持てる。 しかもそこらじゅう乾ききっていない生々しい墨跡が点々とあるではないか。

地元の人は海水の透明度が高すぎてまるで河のようだから低水温に違いないと言い切った。 しかし隣の魚釣りの人は水温が高いのか餌取りが多いと言っていた。 太平洋であるこの海岸は地元の瀬戸内海に比べて透明度がかなり高いのだが今回は今までも見たことのないような透明度であった。

餌を少な目にしているのもあり竿一本で夕方まで粘った。 全くアタリがなく餌の鯵を消耗しない。 餌の鯵は元気である。 足場の砂利浜は水際から急角度で立ち上がっているので取込みが難しい。

 

 

一番のゴールディンタイムの夕暮れも私にもえーさんにも全くアタリがない。 あきらめムードがただよう。 穂先に発光ライトを付けるタイミングで2本目の竿をだした。

かなり粘っていた魚釣り師も帰っていったのでえーさんが少し彼の釣り座の方へ移動した。 面倒くさいが私も10メートルほど移動した。

全くアタリがないのでまだ明るい時間帯の17時ごろ夕食の握り寿司を食べた。 いつも自宅では19時に食べているのが普通だ。

暗くなってくると風は止るのが普通だ。 太陽が沈んでも風が止ると暖かいくらいで寒さはほとんど感じない。 動くと汗ばむくらいだ。 寒がりの私が荷物を一つ増やして防寒着セットを持ってきたが出番はなかった。 ゴアテックスの中綿入り上着まで用意していたけれども重いだけの思い出になった。

すっかり暗闇に包まれた18時ごろだっただろうか竿の様子を探ると若干重く感じだ。 餌の鯵が流されるのでこちらの仕掛けには一号のオモリを追加してある。 鯵プラス一号のオモリの重さ・・・それよりは重く感じたので念のためヤエンを入れてみた。 しかし鯵は元気だった齧られた形跡などない。 13時半に付けた最初の鯵で2時間半も経っているのだが元気である。

アタリもなく暗くなったのでもう餌の節約も意識しないで新しい鯵に付け替えてもいいのだが面倒なのでヤエンだけ外して再投入した。

その後、あたりはすっかり暗闇に包まれて30分くらい経過したころ同じように竿の様子を見ると同じように少し重く感じるがイカ特有の逆噴射は感じられない。 藻でも絡んでいるのかと思って少しずつ引き上げていると急にイカ特有の逆噴射を感じた。

キタぁ〜〜すぐさま自作ヤエンを投入した。 しかしヤエンがかからずバラしてしまった。 小さなサイズだと思う。アオリイカがいることがはっきりしたので気を取りなおす。 餌の鯵は3/4くらい食べられていたのでヤエン投入のタイミングはいいと思うが。

その後アタリがない。 えーさんにも始めてアタリがあったがバラしてしまった。 なんとヤエンが途中で海底に落ちてしまったというのだ。 なるほど、波打ち際から5メートルくらいの海底でヤエンに取り付けてある発光ライトはぼんやりと光っている。

しかし針が切れているわけではない。 針が残っているのにヤエンだけが途中で外れてしまうなんて・・・ 手品のように道糸から外れるヤエン・・・ どうして外れたのか説明をしてもらいたいものだが海底のヤエンは回収できないので謎のままである。

また二人ともアタリの無い時間が続いていく。 19時過ぎだっただろうか。 えーさんと雑談しているときに私の竿が激しく揺れているのを見た。 しかし、アタリセンサーは光っていない。 アタリセンサーは取り付けバネが弱く竿から外れかけていた。 それもあるけどかなりの力がかかったともいえる。

確かめてみると重量感たっぷりのかなりの大物の動きである。 すぐに自作ヤエンを入れた。 自作ヤエンは快調に海底に向かって滑り込んでいった。 そして見事にフッキングに成功。 確かにフッキングした重量感が伝わってくる。 この時点でやった と確信した。

暴れる良型サイズのアオリイカをなだめすかし波打ち際まで引き寄せた。 そして海中から陸上に引き抜くタイミングをうかがっていた。 引き波のタイミングで一旦止めて次の押し波で一気に抜きあげるつもりだった。

ところが止めたときにヤツは底の石に張り付いてしまった。 ヤツも命がけで必死である。 そこで一気に引き抜いたときプツン なんと切れてしまった。

即、駆け寄ってみるとそこには畳み一枚くらいもあるのではと思うほどの広さに大量のイカ墨が透明感抜群の海面に広がっていた。 もちろんイカの姿はもう見当たらない。見えていたら海に飛び込んでいたかも知れない。

モンスタークラスのかなりの大物であったのは間違いない。 がっちり自作ヤエンがかかっていたはずだからヤツはヤエンが食い込んだまま逃げていったことになる。 その場にへたり込みそうになるくらい悔しかった。

師匠には引きよせたら一気に抜きあげないと底石にへばりつかれてバラスことがると何度も注意されていたがこれが初めての経験である。

大物をバラしたことをえーさんに伝えるとそれなら呼んでくれればギャフを持って駆けつけるのに と言ってくれた。 そうだ、えーさんにヘルプを頼めばよかったのだ。 えーさんにヘルプを求めるということは全く頭に浮かばなかった。

この場所で、この急角度の波打ち際で、何度も一人で取り込みに成功しているけど しかし、何度も何度も波打ち際でバラして苦汁をなめてきている・・・ 何でえーさんにヘルプしなかったのか悔やんでも悔やんでも後悔しか残らない。

阿波釣法を長年学んできたので自分でかけた獲物は自分で獲るということが浸み込んでいた。 取込みに相棒の手助けを求めるという発想がその場で浮かんでこなかった。

えーさんはちょっとしたことでも私にヘルプを出してくる。 取込み中ですぐに駆けつけられないことも多々あったことが申し訳ないとも思う。

その後二人ともアタリ全くなし・・・ 20時撤収を相談した。 20時30分までアタリなければ竿一本片付けるがもしアタリがあれば再度撤収時間を相談するといういつもの展開に・・・ そしてアタリもないまま20時半ほぼ同時に竿一本片付け開始。 最後のアタリも期待したが付け餌の鯵も元気なまま2本目の竿も片付け開始。

残りの元気な鯵も解放した軽い餌バケツ、氷も捨てた軽いクーラーボックス・・・ 食べた弁当は体に消え・・・飲んだドリンクも体に消え・・・ 来た時よりもはるかに軽いはずの荷物のはずなのに数倍重く感じるのはなぜだ・・・

そして長い、長い、砂利浜を年老いたスタミナ切れの体に鞭打って駐車場所へと喘ぎながらひたすら歩きにくい上りの砂利浜を這い上がって行った。

夜空を見上げることも忘れて2019年初釣りの釣り場を後にして帰宅したときは日付が変わっていた。 .

日時 1月 11日 金曜日

実釣時間 13時半くらいから20時半過ぎくらいまで

場所 徳島県 海陽町

潮 中潮

天候 曇り

月 たまに三日月が雲の間から

あたり回 2回

釣果  0杯

大きさ

合計重量

エサ  活き鯵 各10匹

累計活鯵購入数 10匹

2019年度累計重量

2019年累計  0杯