瀬戸流平です☆活きた鯵を泳がせてのアオリイカヤエン釣りの紹介と釣り日記です☆

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鯵活かしバケツ

飼育水質について

活きた鯵をえさとして使うアオリイカ釣りのヤエン釣法において船で釣る場合は船にイケスがついています。 防波堤などでその場で鯵を釣ってビクに入れて活かしておくという方法もあります。 その二つの方法は常に新鮮な海水と入れ替わっているという共通の特徴があります。

 

それに比較して閉鎖状態のバケツで保存飼育するとなると

水質にはいろいろ問題点があります。

 

厳密に言うと、酸素濃度や水温以外にアルカリ・酸性を表すPH(ペーハー)や軟水・硬水。アンモニア・ミネラル・カルシウム・窒素・などなどたくさんの要素があります。

 

なかでもアンモニアは毒性が高く、魚の排泄物、いわゆる尿から発生してきます。 自然界ならそれを無毒に替えてくれる微生物の働きで取り除かれています。 それらの微生物は好気性とよばれ自然界に多く存在します。

 

我々の生活の身近なところでは浄化槽にエアーが送り込まれているということで理解できると思います。

 

その好気性微生物は酸素が好きですから酸素がないと生きていけません。 酸素がないと、嫌気性微生物が働き水質を悪化させてしまいます。

 

川の源流域では落差により流れに泡がたちます。そして水の中に大漁の酸素が送り込まれるわけです。 海では渚で繰り返し打ち寄せる波で泡立ち酸素が溶け込んでいます。

 

近年工事により垂直なコンクリートで護岸されてしまい泡がたたなくなることにより、酸素が水に溶け込まなくなって水質が悪化しているのが実情です。

 

エアーポンプは、鯵活かしバケツの中に空気を送り込んでいるだけです。しかし実際には呼吸して出された二酸化炭素や魚の排泄物に含まれる有害なアンモニアも取り除く必要があるのです。

 

長期にわたり飼育するのならろ過器を使ってそれらを除去する必要があるのですが、一時的に活かしておくのが目的ですからそこまでする必要はありません。

 

私はろ過器を使っていましたが、使ってない師匠とそんなに差はありませんでした。

それより、こまめに少しずつ水を入れ替えるのが一番です。